情報格差はなぜ無くならないのか?
ネット詐欺にあって多額の借金を背負う人、
SNSでひどい誹謗中傷を受ける人等
情報弱者はいつまでもそのままで良いのだろうか?
もしもこのようなネット被害者になりかけた時には
あなたの隣にいる信頼するIT講師に相談してみて下さい。
と言いたいところですが、実際には隣にいないのが現実です。
子供さんが同居していたり、近い知り合いに情報強者がいれば
その方たちが信頼するIT講師となってあなたを助けて
くれると思います。 ですが…いない方はどうしましょう?
また子供には聞きたくないとか知り合いにそのような人が
いても世話になりたくないという方もおられます。
全国IT講師5000万人は何も馬鹿げた話ではなく
むしろ必然であり、実現可能だと考えます。
問題は教える側の意識が変化できるかどうかだけの問題です。
知識や技量(スキル)を保有する人は現状で4000万人は
存在します。 そしてこの数はこの先も年々増えていきます。
では助けを求めている人が「教えてください」と懇願して
来た時、知識や技量(スキル)を保有する人の言動や思いは
実際どのようなものなのでしょうか? おそらく多くの人が
「そんなこともできないの?」や「それは知っていて当たり前」
等となります。 悲しいことに日本の社会や企業は
ここ20年の間に本当に冷たい世の中になってしまいました。
この様な時、自分自身が何も知らなかった時期の事を振り返り
相手の気持ちになって「私でよければ…」とか「私の知って
いることであれば…」と言うような回答ができる方は
すでに紛れもなく信頼できるIT講師です!
是非とも近くにいる人たちの助けになってあげてください。
この様に教える側の意識を変えることができれば
教わる側の相手にとって尋ねるハードルが低くなり、分からない事を
気軽に尋ね易くなります。その結果教わる側から教える側
の人が増えて優しく教えることができるIT講師がどんどん
増えていけば、必ず全国IT講師5000万人は達成できるのです。
現在インストラクターの人たちを含め、教える側の
情報強者の人たちはある一定の自信を必ず持っています。
その自信を今困っている人たちに地位や権力、立場を
守るのではなく是非とも分けてあげてください!
最後になりますが…
近い将来あなたがネット被害者になりかけた時、
いつでも信頼するIT講師が隣にいて、
相談できる環境が整っていることを切に願うとともに
私ども Information Equality が
本件に少しでも寄与できればと常に考えております。
ここまでの長文、最後までご一読頂きありがとうございました。
井原 祐一