こんにちは井原祐一です
最近ではお年寄りでもipadを利用してネットから情報を得たり
買い物をしたりゲームを楽しんだりしている方も多い。
順調に使用できている間は良いのですが、
ふとしたところでつまづくケースも存在する。
先日90歳になる女性からipadが急に動かなくなってパスワードを
常に求めてくるようになったとの連絡があった。
前日まで普通に使えていたそうなので、おそらく
夜間にアップデートか何かが掛かって翌朝になり
パスワードを求めてきたものと推測される。
今後どなたかの役に立つかもしれませんので
行ったサポート内容を下記に記載しておきます。
1.数字6桁(もしくは4桁)のパスワードを入力しipad起動
2.apple idのパスワードを求めてくるのでapple idのパスワードを入力
3.電話番号認証を求めてくるので電話番号を入力しSMSを確認
SMSに記載されているパスワードをipadに入力し認証完了
この作業工程はお年寄りには本当に辛い!
6桁のパスワードは毎回入れて起動しているのでこの第1段階は
クリアできたとしても第2、第3段階を乗り切るのは相当高い
ハードルとなっている。
まずapple idのパスワードが分からない。
設定自体はキャリアや電気屋さんもしくは息子さんやお孫さんなどの
知り合いがしていることが多くapple idのパスワード不明の状態に陥ってしまう。
家の中をくまなく探しapple idのパスワード不明は解決しても
次に電話番号認証が待ち受ける。
よくありがちなことが携帯電話番号を打ち込んで送信しても
携帯電話でSMSの確認ができないことがある。
普段からSMSをよく使用している人であれば難なく理解する
事ができるのですが、メールを触らないお年寄りにとって
見ればなんのこっちゃかさっぱりである。
まずはSMSの開け方から説明してあげましょう。
このようにお年寄りには丁寧に順序だてて説明してあげる
事が必要です。 まずはこの難局を乗り切るためには
3段階のステップがあることを丁寧に説明し、
apple idのパスワードを見つけ出してもらうことが重要です。
このようなことが周りの方に起こったら是非この
ステップでサポートしてみてあげてください。
井原祐一